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同朋会

各地区ごとに行われる聞法会で、月に一度か二月に一度催される集まりです。現在福浄寺では19ヶ所の同朋会があり、又、壮年部会6ヶ所、婦人部会5箇所の計30箇所の会があります。主に同朋会は平日の日中に行われますので年輩の方がお参りになります。又、壮年・婦人部会は仕事が終わった夜にお集まりになります。

同朋会では主に「正信偈」をテキストとして法座が開かれ、壮年・婦人部会では「今日の言葉」(カレンダーの言葉)でお話をしたり、お勤めの稽古や御内仏のお給仕等のお話があります。

老若男女問わず、それぞれの会で一貫していることは、阿弥陀如来(ご本尊)を中心として、親鸞聖人の教えを聞くということです。その中で、よき師、よき友と出遇い、聞法の御縁をいただく場が同朋会です。

福浄寺以信会

1894年(明治27年)に結成された聞法の会です。結成後、今よりたくさんの人に仏縁を結んでいただく為に、本山門主(現如上人)に御消息を下附して下さるよう願い、1899年(明治32年)に福浄寺以信会へ御消息が下附されました。それから現在に至るまで100年以上の長きにわたり存続されてきた会です。

年に4回、各会員の家を持ち回りで巡回し、お勤めの後御消息の披露、住職の法話等が行われます。この以信会は、福浄寺の同朋会の始まりでもある大切な会です。

この以信会の名前の由来は、親鸞聖人がお書きになった『正信偈』の中の「必以信心為能入」(必ず信を以て能入とす、といえり。)から引用されてあります。この会が信心を獲得する大事なご縁となるようにとの先達の願いが込められています。まだ会員でない方々もどうぞ以信会にご加入下さい。

福浄寺婦人会

福浄寺婦人会は、はじめは以信会の中の『女子部』として活動していましたが、ご婦人の求めにより、大正9年3月6日『福浄寺仏教婦人会』を発足し、90年以上の時を経て現在に至っております。

現在約630名の会員がおられ、前期400円・後期400円で年間800円の会費と、寺からの教化補助金、婦人会法要参詣のお志で成り立っている会です。活動内容としては、敬老会のお世話や寺一斉清掃奉仕作業、法要時のお斉作り、一日研修などです。

お寺に一度もお参りしたことのない人、お寺のことは何もわからないという人、40・50・60代と年を重ねていくたびにとうとう参詣する機会をなくされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?まずは一歩、寺の門をくぐって本堂にお参りをして御法話を聞いてみてください。

仏教青年会(月1回、7時半~9時半)

昭和21年に結成した青年を中心とする集まりです。現在は25名程のメンバーで月に一度の定例を行っています。月々のテーマは仏青のメンバーで考えています。社会問題から個人の関心事まで、真宗の教えを通して様々な問題について学び、座談では、お互いの日頃の考えや思いを語り合うことで、改めて自分を見つめ直す時間を作ることができます。今年度のテーマを少しご紹介します。

活動内容としては、月に一度の定例、日曜学校バス旅行等引率、除夜の鐘の炊き出し等、お寺の行事にも参加しながら、御門徒の皆様との交流も大切にしています。

日曜学校(月2回日曜日、9時~10時)

福浄寺における日曜学校は、80年以上前から続く大変歴史の深い集まりです。仏青、以信会や婦人会、同朋会にもつながっていく大切な仏縁の場でもあります。お勤めの練習・仏教讃歌・お話・レクレーションなどを通して楽しみながら、日曜学校の中で正信偈の勤め方も、仏様へ手を合わせるという習慣も自然と身に付いていきます。夏には、バス旅行や夏の集いも行い、楽しい思い出作りもできます。バスの送迎もしておりますので、送り迎えの心配もいりません。
※参加学年・・・小学1年生~中学3年生まで
※開催日時・・・お寺からお電話で連絡します。時間は午前9時~10時までです。
※会 費 ・・・年会費1人500円 
※携行品 ・・・お数珠、勤行本(赤本)、筆記用具、お持ちでない方は寺で販売しております。
※お申込・・・まずはお寺へお越し下さい。その時にお申込用紙のご記入と年会費500円をいただき、説明などを致します。一度日曜学校の体験をされてもかまいません。

法音の会(月1回、7時半~9時すぎ)

福浄寺では、門徒の皆様の希望で月に一度、瀬戸の光明寺住職、武宮學先生ご指導のもと、仏教讃歌を歌う会『法音の会、ほうねのかい』を開いています。いつでも、どんな時でも口ずさめる歌、そんな歌を通して仏さまの教えに出遇わせていただくことのできる会です。

活動内容は、月に一度楽しく仏教讃歌を歌うことが主ですが、日頃の練習の成果を、お寺で開かれるコンサートの前座で披露することもあります。また、福浄寺で厳修される仏前結婚式では、法音の会が仏教讃歌で式を荘厳します。

今年は、10月に親鸞聖人750回御遠忌法要が3日間勤まり、3日目の最終日には、音楽法要として法音の会が仏教讃歌でお勤めします。今はその練習に取り組んでいるところです。老いも若きも、上手も下手も関係なく、どなたでも気軽に参加できる素人ばかりの会ですので、仏教讃歌を歌ってみたいと思われる方は是非一度足を運んでみて下さい。詳細は、福浄寺(82-2154)までご連絡下さい。

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