本堂
ご本尊阿弥陀如来が安置されている場所で、一人ひとりが御本尊と向き合い、生まれた意義と生きるよろこびを聞き開く、聞法の道場です。
福浄寺では、朝夕の勤行、法要などの行事、仏前結婚式や上経(上法事)、葬儀、コーラスや日曜学校など、行っています。
客殿
法要などにお話にこられた、ご講師の先生に休んでいただく場所です。
御堂会館
昭和十二年(1937)、ご門徒の大工が、一人で一宇を寄進され、日曜学校幼稚園を始める。昭和四十八年(1973)、幼稚園独立後、学童として使われていました。
平成二十二年(2010)に改築し、今に至ります。
本堂葬のときの通夜会場として利用をしている。宿泊もできるように設備も整えました。
納骨堂
「無量寿堂」と名付けられ、中央御本尊の上には、「倶会一処」と書かれた額がかけられています。"ともにひとつのところで"という教えのもとに、亡き人を偲ぶ場としてあります。
現在、空きがありませんので、加入をお断りしています。
鐘楼堂
平成十四年(2002年)に再建されました。梵鐘には「昭和二十二丁亥年仲秋鑄造」とあります。
正午に12回、夕方5時に5回の鐘突きをしています。
石碑
「虚往実帰(こおうじっき)」"虚にして往き 実にして帰る"書は南条文雄師と聞く。
石碑裏には、「本堂建立 明治十四年当山十六世代 須弥壇宮殿新調 明治三十八年十七世代 客殿並ニ庭園造成 明治四十三年 同 境内正面壙張 昭和三十一年十八世代 保育園開設 昭和三十七年 十九世代 境内南側壙張 昭和四十三年 同 為後世保之 門徒会館・庫裡改築 平成元年一月」と刻まれています。
ツツジ
「おおやまみつばつつじ」といい、五月下旬ごろに、桃色のきれいな花を咲かせます。
石碑には、『花開見仏』(花ひらき仏あらわる)この樹は「おゝやまみつばつつじ」と呼び、樹齢三百年以上を経た名木です。もと四国は土佐の古寺にあったが、ある篤信の人がし、長年愛護されていたのを当時へ寄進されたものです。 平成七年九月 福浄寺 と刻まれてあります。
門徒会館
お内仏での朝の勤行や勉強会、初参式や法要の後のおとき等に使っています。