ロゴ:福浄寺

トップイメージ1 トップイメージ2 トップイメージ3

儀式のご案内

初参り式(お経頂かせ)

深いいのちの縁によって子として授かった事、誕生してくれた事を親子ともども感謝するお参りです。
誕生に込められた深い意味を尋ね、親子として歩みの第一歩目を仏様の前から始める事はとても大事な事です。有縁の方にどうぞお勧めになって下さい。

随時受け付けていますが事前に電話予約をして下さい。式は1 5 分ほど、記念に合掌人形と記念写真をお渡しします。

仏前結婚式

仏前結婚式とは、二人が様々なご縁によって結ばれる意義を自覚し、人生の苦楽を共に歩んでいく事を御本尊の前で誓う儀式です。

新しい家庭生活を営んでいく二人、心身共にすこやかな人生を過ごすスタートラインを、お寺から出発してみませんか。

お寺の本堂は厳かな雰囲気。人生の門出にふさわしい儀式となるでしょう。式は約4 0 分間、仏教讃歌のコーラスで執行されます。

結婚されたお二人には結婚記念の念珠を進呈します。

本堂法事(上げ経)

ご先祖の法事は、自宅のお内仏の前で行うのが通例ですが、参詣の人数が多くて自宅に入りきれなかったり、様々な事情で自宅でできない場合は本堂での法事も承ります。
ご参詣の皆様はイス式なので、足が悪い方でも安心してお参りできると思います。
又、法事後のお斎( 食事) の会場、は門徒会館をご利用されても構いません。

本堂葬儀

枕経から通夜、葬儀などの葬送儀式は自宅で行うのが慣例でしたが、家々の事情で葬儀社会館を使用する場合も増えました。
しかし故人が生前中、仏法聴聞のご縁のあった福浄寺の本堂で葬儀を行う事も、意味深い事ではないでしょうか。

場合によっては、本堂横の御堂会館で通夜をして、一晩宿泊して本堂での葬儀という事も出来ます。ご親戚、葬儀会社様ともご相談の上、お申し込み下さい。
(お寺の法要等で差しつかえる場合は、お断りする事もあります。)

葬儀とは

身近な方とお別れした死の事実を縁として、我が身を見つめ直す厳粛な仏事です。
私も受けて行かねばならない死の事実をどう受け止めていくのか、私達は何を聞かなければならないのかを明らかにする仏事です。その意味は、広くいえば二つでしょう。

  1. 亡き人と最後のお別れをする。感謝の思いで見送る。( 告別)
  2. 死という御縁を自らのこととして引き受けてゆく。

故人とお別れをするだけなら告別式で済みます。仏教の葬儀としての大事な意味が2 番目の中で語られているようです。

しかし、昨今の葬儀のあり方は、悪い意味で現代風な有様に変わっているようです。
通過儀礼や世間体など、生きている人間の都合に合うように葬儀がなされ、また利用されていく状況があるようです。

故人の遺徳を偲び、人生の意義について問い直す法縁としてとらえるべきでしょう。

また、葬儀は死の事実を通して我が身を見直す大事な仏事ですので、仏教では決して死を穢れとしては扱いません。
よってその穢れを払うために塩をまくということは決して行ってはなりません。また、迷信の類( 茶碗を割る、友引を避ける、出棺の前にお棺を回す) はする必要はありません。

関連リンク